子供の能力、夫の能力、生かすも殺すも主婦次第
こんにちは、バンミ子です。
ちょと、昨日の記事を書き変えましたよ。
主婦の仕事って何でしょう?
飯炊き、掃除、洗濯などの家事全般?
それに加えて、『お金を稼ぐ』という仕事をしてたら、一体一人何役やってんのって位の仕事量になりますよね。
本当に主婦って大変です。
それを考えると、毎日丁寧な暮らしをしてます♪
って涼しい顔で言いつつ、実は裏でかなり苦労されているのでは?と推測されるわけです。
さてさて、今日は↓この記事から、主婦業を考察してみたいと思います。
大企業では実は生まれにくい
優秀なマネジャーになれる人の3つのルール【その1】
ルーチンワークに
クリエイティブな仕事を駆逐させるな!ピラミッド型組織というのは、ルーチンワークをこなす上では非常に有効な組織だ。人類が発明した最高のイノベーションの一つだと言ってもいい。
ただ一方で、ピラミッド型組織のように固定化された組織というのは、変化に対応することが不得手だ。そこを調整するのが組織のメンバーで、超人的な努力によってなんとか変化に対応するのだが、自ずと限界がある。
一番の問題は、ルーチンワークのある人間は、どうしても、ルーチンワークを先行させたがる傾向があるということだ。業務におけるグレシャムの法則(悪貨が良貨を駆逐する)である。すなわち、“ルーチンがノンルーチンを駆逐”してしまう。
これ、主婦の家事にも当てはまると思いませんか?
ルーチンワーク=家事、ノンルーチン=家事・仕事以外のこと、
と置き換えてみます。
まず、基本的にバンミ子は主婦の仕事はルーチンワークだけと思っていません。
逆に、ルーチンワークに全力投球する必要などなし、主婦こそノンルーチンの仕事に重点を置くべきだ、と考えています。
本を読んだり、勉強したり、趣味も極めてみたい。
人間的に成長したいと思うのは、専業主婦も兼業主婦もシングルも男性も女性も皆同じです。
そう、家事と仕事だけじゃなくて、もっとクリエイティブなことがしたい。
でも、毎日していることと言えば、
「あ、そろそろ食事の準備‥」「あ、掃除しなきゃ」「あ、洗濯畳まなきゃ」「うわ、やばい、時間がない!」の繰り返し。
それで、結局夜になっちゃって、疲れて何もする気になれない。
何もする気になれないから、とりあえず頭使わなくても良いドラマ鑑賞やゲームでもするか〜。
はい、1日終了〜。
次の日も、その次の日もその繰り返し。
いつまでたってもノンルーチンに手が届きません。
あぁ、まさにルーチンがノンルーチンを駆逐している。
と言えるのではないでしょうか。
本当は、これ、優先順位を逆にしないといけないんですよね。
意識してノンルーチンを優先させるんです。
でも、そうするとルーチンワークの時間が足りなくて家事が怠ってしまうじゃない!という心配もありますね。主婦としては、このルーチンワークもきちんとこなしたい。
じゃぁ、どうしましょう。
ルーチンワークはルーチンワークとして、いかに効率良く少ない時間と労力で終わらせるか、を考えましょう。
例えば、
- 食事は週末に大量に作り置きをしておく。
- 掃除が楽なように極力モノを置かない。
- 汚れたら、その都度拭く、を徹底する。
- 家族全員、出したら片付けるという『片付け意識』を徹底させる。
家事は一人で抱え込まない、ということが大事ですね。
子供がいるなら、子供も家事要員にしちゃう。
自分のことは自分でさせるということはもちろん、家事も参加させる。
まぁ、とにかく、時間管理は、いかに楽に効率良くルーチンワークを処理するか、これにかかってきます。
時間管理でいうと、優先させたい事項は午前中にスケジュールに組み込むのが効果的です。
専業主婦なら、今まで午前中に家事をしていたなら、家事は午後に後回しで、午前中の3時間をノンルーチンに当てる。まずは優先事項を先にしてしまうのです。
そして、余った時間でルーチンワークを手際良く終わらせる。
決して、ルーチンワークを先に終わらせてから〜などと考えてはいけません。
なぜかというと、ルーチンワークに時間制限を加えない限り、延々ダラダラとルーチンワークが続く結果になるのが見えているからです。
その結果、最初に書いたように、夜にはもうクリエイティブなことをする気力も体力も余ってないという状況になります。
主婦は家庭経営のマネージャーですから、しっかり自分の時間も管理しましょう。
子供の能力、夫の能力、生かすも殺すも主婦次第
自分を大事にしないことには、子供のことも夫のことも本当の意味で大事にすることはできません。
主婦の皆さん、1日に1時間でも良いので、ぜひ家事以外のノンルーチン、すなわち自分を磨くクリエイティブなことに時間を使いましょう。