斜め上の喫茶店

そもそも今日生きていることがアートそのものなのだから、自分の好きなようにアートしたら良いのだ。

Nobody is perfect. That includes you.

Nobody is perfect. That includes you.

完璧な人なんていません。それはあなたも含めて。

 

あぁ、痛い。ズキュンズキュン胸が痛みますね。

真実すぎて。

 

人は他人に簡単に文句を付けるけど、じゃぁ、あなたは文句の付けるところのない完璧な人格なの?と問われれば、「んなわけないじゃん!」と開き直るか、うなだれて無言になるしかない。

 

人は自分自身のことを良く知れば知るほど他人に寛容になれるんだとバンミ子は思うのです。

 

だって、自分が完璧じゃないことを知っているから。

自分の弱い部分、黒い部分を知っているから。

他人に対して、はたまた自分自身に対してごまかしたり嘘をついたりしたことがあるということを認めているから。

 

そういう自分の弱さを受け入れて学んで向上させようと思っている人は、他人の弱さを見てもすぐに腹を立てたり、それを直させようと躍起になったり、責め立てたり、コントロールしようとしたりしないでしょう。

 

「そういう時期もあるよね」って見守る余裕がある。

自分がそういう時期を乗り越えてきた実感があるから。

そして、相手にも乗り越える力があると信じているから。

 

寛容になるというのは簡単なことではないですが、それが出来た時には人間として一回りも二周りも大きくなったという証拠なのでしょう。

 

バンミ子は、大抵の人は寛容ではないという見立てをしていますが(笑)、

じゃぁ、どうやって寛容さを身につけていったら良いのでしょう。

 

方法としては、

 

1)他人の言動に文句をつけたくなる心が出てきたら

2)まずは「おや?」と一旦立ち止まる。これが一番大事。

3)この感情そのものがネガティブであることをそのまま受け入れる

4)ネガティブに感じている自分の弱い心をそのまま認めてあげる

5)自分の弱さを認めることが出来たら相手の弱さも受け入れられるようになる

 

という感じでしょうか。

4)のネガティブな感情の処理の方法は、イメージ的には、心の中に部屋があるイメージで、感情が右の窓から左の窓に抜けて行くのをそうっと見守る感じです。

その時、決してネガティブな自分の心を責めたり、「なんでこのひとはこうなんだ!!」と相手のネガティブな言動に拒絶反応や執着をしてはいけません。

窓を閉じてしまうと、ネガティブな感情が心という部屋の中でグルグルグルグル大きくなりながらエンドレスに回り続けることになってしまいます。それは嫌ですねぇ。

 

とにかくネガティブな感情は「あぁ、そうか、自分はこういう時に相手の言動に反応するんだな」と自分の感情をそのまま受け入れてあげるのです。

ネガティブな感情を持つことが悪いことじゃないのです。

ネガティブな感情を持っている、つまり自分でネガティブを選んでいる、という事実を受け入れることが大切なのです。気づくことが第一歩なのです。

 

水面に小石を投げれば波紋が広がりますよね。波紋が感情だと思ってください。

手を入れずにそのままの状態にしておけば、自然に静かな水面に戻るのに、波紋を無くそうと水面に手を入れてしまうと、さらにまた新しい波紋が出来てしまいます。

 

だから、ネガティブな(楽しくない)感情は右から左へ流してしまうのが良いのです。

 

Nobody is perfect. That includes you.

 

他人に文句をつけたくなったら、それは自分自身を知り学び改善する良いチャンス。

 

毎日が成長するチャンスで溢れていると思えば、自分発見の旅も楽しいですね。

 

今日も楽しい1日をお過ごしください♪

 

バンミ子

 

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