斜め上の喫茶店

そもそも今日生きていることがアートそのものなのだから、自分の好きなようにアートしたら良いのだ。

あらゆるものは諸行無常

諸行無常とは

諸行無常 - Wikipedia

 

「こうあるべき」とか「こうであって当たり前」と思うから、その思いと相容れない事が起きると、その目の前の変化に対応できずに苦しくなるのですよね。

 

目の前の人も物も、そして自分自身でさえも日々刻々と変化しているのに、あたかも永遠に変わらないもののように扱ってしまっているから。

 

もし、目の前の物にも人にも自分自身に対しても心から尊重できていれば、その変化を目の前にしても自然なこととして受け入れられるでしょう。

 

変化に対して拒絶したり否定したりすればするほど、自分で自分を苦しめることになるのです。

 

例えば、パートナーの浮気や不倫もそうですね。

そこに絶対の永遠の絆があって然るべきという自分で作った枠を自分の心に築いてしまうと、相手の変化(浮気心や嘘をつくに至った過程や心理の変化)を受け入れられず、裏切られたというただ1点にだけ焦点がいってしまうのです。

 

俯瞰的に見れば、そこにはそれだけでは語れない様々な要素があってそういう結果になったということが分かるのだけど、自分の「こうあるべき」という思考があると、他にも複数の面があるということに気がつけないのですよね。

相手のことも許せないし、許せない自分も許せない。

そしてそれは本当に本当に辛いこと。

 

バンミ子も経験があるので分かります。

バンミ子の個人的な経験として、それらの悪循環からは必ず抜け出せます、平穏な日々は必ずやってきます、と言えます。大丈夫ですよ。

 

諸行無常

 

この世のモノはなんであれ、人であれ物であれ、そして感情や思考でさえも、刻一刻と変化し続けている。相手もそうなら自分もそう。

 

自分の「こうあるべき思考」を勇気を持って手放してみれば、そこには今まで知らなかった本当の自分の姿、そして楽で生きやすい世界が見えてくるかもしれません。

 

さぁ、鳥になって上空から人やモノ、そして自分自身を見てみましょう。

どんな世界が見えますか?

 

バンミ子

 

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