斜め上の喫茶店

そもそも今日生きていることがアートそのものなのだから、自分の好きなようにアートしたら良いのだ。

イヤな気持ちを消す技術

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「イヤな気持ち」を消す技術

 

昨夜は苫米地氏の「イヤな気持ち」を消す技術を読みましたよ。

「感情」の解剖図鑑: 仕事もプライベートも充実させる、心の操り方もなかなか面白かったです。

 

さて、誰でもイヤな気持ち、ネガティブな感情が長時間続くのは苦痛ですよね。

どうしたらできるだけ早くそういう気持ちから解放されるのか、素早く気持ちを切り替えられるのか?

 

バンミ子も以前に比べればだいぶ上達はしてきたと思っていますが、それでもやはり時折自分のイヤな感情を見つめるために2時間くらい一人で瞑想したり音楽を聞いたり編み物したりして気分を変える必要があるときもあります。とにかく精神状態をニュートラルな状態まで戻さないことにはクリアに物事を考えることは難しくなりますからね。

 

イヤな気持ちを手放すまでのこの2時間は苦しいですし、時間もとっても長く感じますから、もしこんな状態が数日も続いたら?と考えると、そりゃもう苦しさで精神が参ってしまいますよね。

 

「イヤな気持ち」を消す技術に書いてあることは、知識としては知っていることもたくさんありますが、やはりなんでも実践してナンボですよね。

その中で、これは誰にでもすぐに使えると思った技術は、

イヤな出来事(ネガティブな出来事)が起きた時に、ネガティブな感情だけではなくて、いつもそこにポジティブな『嬉しい、楽しい、気持ちいい、清々しい、誇らしい』という情動感覚を結びつけておく、ということです。

 

バンミ子もよくするのですが、何かイヤなことがあったとき、

『経験値が増えたわ、ラッキー!(嬉しい)』とか『こんな場面で全然感情的にならないバンミ子、やっぱりすごいわ!あたしすごい!(誇らしい)』みたいな感じで、その記憶をポジティブな印象にしちゃうんです。

 

そうすると、そのことを思い出してもドーーンと落ちたりしなくなります。

その場面を思い出しても、ポジティブな印象がくっついてますので悲しいとか怒るとかいう感情よりも、時間が経てば経つほど、私えらい、私すごい(笑)みたいなポジティブな感情の方が優位になるんです。

 

こうなってしまえば、イヤなこともイヤな記憶としては残らないんですね。

これはいつでもどこでもどんな場面でも応用できます。

 

苫米地氏も言ってますが、感情は娯楽と思って、自分の感情に流されず、常に上の視点から俯瞰的に眺めるというのが大事なのでしょうね。

 

自分の感情を学ぶことは奥が深くて、そして楽しいことです。

人生を楽しむということは、自分の感情をいかに上手に飼い慣らすことができるか、 これに尽きるのかも知れません。

 

バンミ子

 

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