斜め上の喫茶店

そもそも今日生きていることがアートそのものなのだから、自分の好きなようにアートしたら良いのだ。

【追わない執着しない】これが分かればもう悩まない

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こんにちは、ヨーロッパの雨も滴るイイ女ドゥ・シャブリーゼのバンミ子です。

banmiko.hatenablog.com

 

アドラー心理学では「人の悩みは全てが人間関係によるもの」と言い切ってますが、バンミ子も膝を叩いて「その通り!」とマルッと同意しますね。

 

本当にそうですよね。

もし宇宙に地球に自分一人だけ存在していたとしたら、悩みなんてないですよね?

なにに悩むの?笑

 

自分と比べる対象があって、はじめて悩みが生まれます。

 

人間界で言えば、

あの子の方が可愛い、とか

あの子の家の方が裕福、とか

あの人の方が自分よりも学歴が高い、とか

あの人の方がお金持ち、とか

 

まぁ、比べたらキリがないくらい出てきますよね。

比べようと思えば何だって比べる対象になっちゃいますものね。

 

もう世の中がね、この人間界がね、競争社会であり、ほぼ「比べる」ことで出来ちゃってるんですよね。これはもはや人間の性なのかもしれません。

 

だから比べるのを止めるなんて無理!

でしょうか?

 

まぁ、そうかもしれないですね。

無理かもしれません。

 

でもね、何でもかんでも他人と比べてると全然幸せになれないじゃないですか?

だって、上には上がいるんですよ?

登っても登っても更に上があるんですよ?

そして上に上がれば幸せかというと、そうでもなくて、今度は下がる恐怖との戦いが待っているわけです。こうなると安心なんて出来ませんから、周りは敵だらけのように感じるし、上がり続けなくちゃ!という張り詰めた緊張感の中で生きていくことになります。

 

幸せとは程遠い生き方になってしまうかもしれません。

 

幸せになりたいだけなのに。

悩まずに明るく生きて生きたいだけなのに。

毎日心穏やかに過ごしたいだけなのに。

ね?

 

さぁ、ではどうしましょう。

 

ここでタイトルの

追わない執着しないの出番なわけですね。

自分の神経を逆撫でするような心を刺激するような人物に出会ったときには、こう思えば良いのです。

 

この人は私の心の弱さを教えてくれるために私の世界に現れたのだ、と。

ありがとう、この人!

私は私のこの感情と向き合って私の弱さを受け入れます。

だから、もうこの人は必要ありません。

私はあなたもあなたの感情と向き合って向上していくことを信じています。

なので、私はあなたに干渉も否定もしません。それは私の課題ではありません。

さようなら、この人!

 

という感じで(笑)。

とにかく、相手の感情は相手のものであり、相手の言動も相手の判断であり自分には関係のないことなのです

課題の分離ですね。

 

自分の課題は、モヤモヤしちゃった自分の感情をしっかり見つめて向き合うことだけです。

 

どうして心を乱されたかな?

あぁ、もしかしたらこういうところに自分は自信がないからかな?

という感じで。

 

そして、とにかく相手に執着しないことです。

相手をどうにかしようと思わないことです。

相手を信じて相手に任せるんです、相手の言動に関しては全て

 

嫌い嫌い!と思い続けている自分のその相手への執着がどこから来てるのか、しっかり自分と向き合いましょう。たいていの場合は、相手は関係ありません。

たまたまそこに自分の弱い心を刺激する人が現れた、それだけです。

 

そうやって1つ1つクリアしていくと、嫌いな人というのがこの世からいなくなります。いなくなるというのは、自分の世界には存在しなくなる、という意味です。

だって、その人に関して考えること自体がなくなりますから。

心からもその人がいなくなるということです。

 

追わない執着しない。

 

人に執着などせず、この限られた自分の人生を有意義に楽しく過ごしていきたいものですね。

 

今日もアートな1日をお過ごしください♪

 

バンミ子

 

banmiko.hatenablog.com

 

課題の分離を学びたいならアドラー心理学の本を読んでみるといいですよ。

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