斜め上の喫茶店

そもそも今日生きていることがアートそのものなのだから、自分の好きなようにアートしたら良いのだ。

失敗をした後の行動を人は見ている

さっき、長女が泣きながらバンミ子にこう言うわけですよ。

「リュックに英語のワークブックが入ってないの。違うクラスで宿題した時に机の上に出したままで忘れてきたのかもしれない(涙)。明日の1時限目が英語なのにどうしよう」って。

 

それはそれは悲しそうに泣くわけですよ。

 

で、ここからバンミ子の子育てコーチングの始まり始まり〜。

 

バンミ子:「それで長女ちゃんは、どうして泣いてるの?」

 

長女:「怖いから。もしもワークブックが見つからなかったら先生に怒られるかもしれないし、ペナルティーでたくさん宿題出されるかも‥」

 

バンミ子:

「そっか。怖いんだね。じゃぁ、ちょっと考えてみようか。

まず、はっきりしているのは、今はワークブックが見つからない、つまり『今は』自分の手元にはないってことだよね。

それは長女ちゃんには『今は』どうにも出来ないことだよね?

泣いたからって魔法が使えるなら話は別だけど。

お天気と一緒で、雪が降ってる、(´;Д;`)えーんって泣いたって雪を止めることは出来ないでしょ?

じゃぁ、泣く以外で長女ちゃんに出来ることは何かあるかな?考えてみようか」

 

明日、学校に行って長女が出来ることは、

 

  • 教室が8時にならないと開かないので、その前にまずは秘書課に行って落とし物として届いていないか確認すること。
  • 秘書課に無ければ、8時に英語の先生が教室に来たらすぐに事情を説明し、ワークブックを忘れたであろう教室に確認しに行くこと。
  • もしそれでも見つからなかった場合は、その事実をそのまま英語の先生に話すこと。
  • 怒られるか怒られないか、ペナルティーを受けるか受けないかは、その時の先生の判断なので、もうそのまま受け入れること。
  • 最悪、どこを探してもワークブックが見つからなかった場合は、新しいワークブックを再度購入すれば良い話なので心配する必要はないこと。

 

以上の点を二人でゆっくりと確認したわけですね。

 

泣くほどのことじゃないかもね?ってね。

 

で、話している間に長女も落ち着いてきて、もしかしたら隣に座ってたKちゃんが間違えて持って帰っちゃったかも!と長女自ら考えついたわけです。

 

そして早速Kちゃんに電話して確認してみたところ。

 

なんと!!

 

Kちゃんのリュックに長女のワークブックがしっかりと入っていたのです(笑)。

 

もうバンミ子なんかは笑うしかないわけですが、長女も、あんなに心配して大泣きした私って‥みたいな感じでもう呆然ですよ。

 

That is the life!ですよ。

これが人生!

そういうことです。

 

そうそう悪いことって起きないということです。

自分が恐れているほど、人生ってそんなに厳しくないよ!ということです。

 

バンミ子、今後の対策として長女にこんな提案をしてみました。

 

長女はアリアナ・グランデの大ファンなので、

 

「こんな時、大好きなアリアナならどうするかな?」

「こんな時、大好きなアリアナならなんて言うかな?」

 

ってアリアナになりきって考えてみたらどう?って。

 

小学5年生の長女にはこれはとっても腑に落ちたようですね。笑

 

「アリアナなら絶対こんなことくらいでイジイジしないし、肩すぼめて舌出して笑ってると思う」ですって。笑

 

今回は忘れ物っていう話でしたが、これって実は失敗エピソード全般に言えることなんですよね。

 

そう、失敗が悪いわけじゃない。

学びの機会なのですからむしろ喜ばしいことじゃないですか?

 

失敗をした後、その人が取る行動を人は見ている、のですよね。

 

例えば、アリアナがコンサートでダンスを間違えたとします。

そのときに、

 

1.ダンス間違えちゃった!どうしよう、恥ずかしい!もう帰る!と帰ってしまう

2.ステージ上で延々イジイジと泣き続ける

3. 何事もなかったかのように踊り続ける

 

さぁ、ファンの人たちはどんなアリアナを見たいでしょうか。

ってことですよね。

 

だから、失敗そのものではなくて、その後なんですよね、大事なのは。

そう、そこがメンタルの大事な部分なんです。

 

物事をどう捉えるか、これ1つで人生が全く変わりますから。

アリアナが上記の1や2のタイプだったら、そもそも歌手になどなっていませんよね。どんなに可愛かろうが歌が上手かろうがダンスが上手かろうが、メンタルが1や2なら人前に立つのは無理なんですよ。

 

昨日の記事につながりますが、

banmiko.hatenablog.com

 

やっぱり、

 

自分の体(潜在意識含め)をどう使いこなすかが人生を決めると言っても過言ではない。

 

ということですよね。

 

毎日毎日が学びの宝庫です。

 

メンタルの使い方の大切さを学校では教えてくれないので、せめてバンミ子は自分の子どもたちと、出来るだけ多くの身近な子どもたちにこのメンタルの大切さを伝えていきたいなーと思うのです。

 

今日もアートな一日をお過ごしください♪

 

バンミ子